【小ネタバレ有】『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』の肝はグルーヴである!

17/09/2014

 

 湯浅です。自宅からとしまえんが思った以上に近くて驚いています。というか、都内は頑張ればチャリ移動が一番なのではないでしょうか。

 

 ところで、ユナイテッド・シネマとしまえんIMAX3Dでアイアンマンなどを手がけてきたマーベルスタジオ最新作『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』を鑑賞してきました。
 あらすじはこちら

全員が犯罪歴をもつお尋ね者たちがチームを組み、銀河滅亡の危機を阻止する戦いに巻き込まれていく姿を描いたマーベルコミックの映画化作。自らを「スター・ロード」と名乗り、いい加減な性格でプレイボーイなトレジャーハンターのピーター・クイルは、ある日、惑星モラグの廃墟で謎の球体「オーブ」を見つけ、盗み出すことに成功する。しかし、そのオーブは銀河を滅亡させるほどの力を宿したパワーストーンで、暗躍する「闇の存在」が探し求めていたものだった。オーブを狙う者たちに追われ、凶悪犯だけが収容されるという銀河一危険な収容所に入れられてしまったピーターは、そこで一緒になったロケット、グルート、ガモーラ、ドラックスと協力して脱獄。たまたま利害関係が一致しただけで信頼関係もない5人は、内輪もめを繰り返しながら逃亡を続けるが、そんな彼らに「闇の存在」の魔の手が迫る。(映画.comより)

感想ツイートはこちら

このツイートの「日本的」という言葉の意味について少しだけ説明したいと思います。

 

本作で「日本的」なものを感じたシーンがいくつかありました。

 

ひとつは、ロケットが産業用ポッドで体当たりをして相手の戦闘機を撃墜するシーン。
僕がここから想起したのは「神風」つまりは「特攻」でした。
神風は英語でKamikazeとなっていて、特攻と同じ意味として使われているとは言えないまでも、そこそこ認知度はあります。
日本人としては複雑ですが、coolと捉えられている側面もあります。ReebokのスニーカーにもKamikazeと呼ばれるモデルがあるほどです。

 

もうひとつは、ノバ帝国を守るために平和維持部隊が戦闘機でバリケード(バリア)を形成し、ロナンの戦艦であるダークアスターの侵入を防ごうとするシーンです。身を挺して国を守り、自爆して相手の戦艦をも沈没させてしまおうというのは、アメリカ的ではないと僕は思いました。  
何か客観的な文献や、戦時中におけるアメリカの研究論文などで補完したいところですが、あくまでも主観です。

 

また、『スターウォーズ』を想起させる映画でもあったと思います。そもそもスターウォーズが黒澤明監督の映画から影響を受けたことはかなり多くの人に知られていることでしょう。
もし知らない方いらっしゃれば、ぜひググっていただければと思います。
ですので、映画全体的に「日本的な何か」のかもしれません。
具体的には、本作の敵役であったロナンの衣装はダースベイダーっぽく、日本の鎧にも見えました。
以上の点が「日本的」と思った理由です。      

 

さて、本題のグルーヴに。

 

本作を見る前にTBSラジオ「たまむすび」で映画評論家・町山智浩さんの紹介を聴いたので、音楽が素晴らしいということを情報として入れてました。

観賞した後に、これはまさしく!ということで「グルーヴ」と表現しました。
せっかくなので、今回のサウンドトラックを紹介したいと思います。  

 

1.I’m Not in Love / 10cc

 

 

2.Come and Get Your Love / Redbone

 

 

3.Go All the Way / The Raspberries

 

 

4.Hooked on a Feeling / Björn Skifs

 

 

5.Escape (The Pina Colada Song) / Rupert Holmes

 

 

6.Moonage Daydream / David Bowie

 

 

7.Fooled Around and Fell in Love / Elvin Bishop

 

 

8.Cherry Bomb / The Runaways

 

 

9.Ooh Child / The Five Stairsteps

 

 

10.Ain’t No Mountain High Enough / Marvin Gaye and Tammi Terrell

 

 

11.I Want You Back / Jackson 5

 
サウンドトラックリストby IMDb  

 

僕のお気に入りをいくつか

 

I’m Not in Love / 10cc
オープンニングに流れるんですけど、本当に最高のオープンニングでした。
僕の映画人生の中で一番のオープニングだったと言っても過言ではありません。
最初の10秒ぐらいのコーラスが響き渡るシーンを映画館の音響で聞くと、
そりゃそうなりますよ。これでまずもっていかれます。    

 

Come and Get Your Love / Redbone
オープニング後、スターロードが成長した姿で登場し、軽やかにダンスを踊りながらオーブを入手するまでのタイトルシーン。
これだけでもご飯3杯ぐらい食べれます。幸せな気分になれました。    

 

Hooked on a Feeling / Björn Skifs
Ooga-Chaka Ooga-Ooga
Ooga-Chaka Ooga-Ooga…
主題歌のような扱いになっているこの曲。
WALKMANを看守に没収されて、スターロードが激怒する。
たぶん僕もiPod取られたら同じ気持ちになるんだと思いました。
僕なりのAwesome Mixや思い入れのある曲が詰まったもの取られたら、
命をかけてでも取り返したくなると思います。
でも、僕の場合データはパソコンにあるんですけどね…    

 

Escape (The Pina Colada Song) / Rupert Holmes
劇中歌でも一番高揚したのはこの曲!!!
僕の大好きなアーティストであるPUNPEEがこの曲をサンプリングしているからです。
しかもそのサンプリングした曲名は『Movie on the Sunday』。

同曲名のMix CDがあるのですが、このMix CDのコンセプトがまさに映画なんですね。
クロスオーバーした!!!って感激のあまり、こんなツイートをPUNPEE氏に送ってしまいました。

 

ここで紹介したサウンドトラックはAmazonなどで購入可能です。
こちらより
(※ただし、やはり売れ行き好調なようです。少々待たねば…)

 

僕は以前HipHopが大好物だと言っていましたが、
グルーヴな音楽も好きなので、それだけ大興奮の映画でした。
マナーなので、声は上げないですが、みんなで「( ゚Д゚)ウヒョー」とか
歓声を上げながら楽しみたい一作であります。
そういう映画館体験良いと思うんですけどね…

 

今回はどのマーベル作品ともほとんどつながっていないので、
初見の方でも楽しめる内容になっています。
アライグマだけでなく、ぜひストーリーや音楽まで含めて楽しんで頂いて。
皆さんもご覧になってはいかがでしょう。

 

 
アイキャッチ:筆者撮影
ライター:ユアサ

Pocket