eearphoneIEM

音響マニアが最後に辿り着く究極のイヤホンとは-耳型を採って自分専用のイヤーモニターをつくれる「eイヤホン カスタムIEM専門店」が秋葉原にオープン!

25/08/2014

 

先日gotamagで取り上げた、私カガワお気に入りのイヤホン・ヘッドホン専門店「eイヤホン秋葉原店」の増床移転。

 

店舗面積が2倍になった「eイヤホン 秋葉原店」が、もはや半日遊べるテーマパークに! | gotamag

 

店舗面積が前店舗の2倍に拡大し、1日中イヤホン・ヘッドホンを試聴できる居心地の良い空間になっていることを紹介しました。

 

実は8月22日、その移転先であるビルの1階に、eイヤホンが展開する世界初のカスタムIEM(イン・イヤー・モニター)専門店がオープンしたのです!

 

耳慣れない「カスタムIEM」という言葉。なんと、ひとりひとりの耳の形に合わせてつくるオーダーメイド・イヤホンのことなのです!

 

それでは、知られざるカスタムIEMの世界を紹介します!

 

 

カスタムIEMってなに?

 

カスタムIEM(出展:e☆イヤホンweb本店)

カスタムIEM(出展:e☆イヤホンweb本店

 

大きなステージでアーティストが歌ったり演奏したりするとき、耳にイヤホンのようなものを着けているのを見たことはありませんか?それが、イン・イヤー・モニターです。

名前の通り、ステージ上で自分の声や音がちゃんとモニターできるように設計されています。また、大音量が鳴っている環境でも周囲の音を遮断し、耳を保護する役割もあります。

 

イヤモニ装着図(出展:e☆イヤホンweb本店)

イヤモニ装着図(出展:e☆イヤホンweb本店

 

 

カスタムIEMの魅力は、周りの音を遮断する遮音性、聴きたい音をしっかりと鳴らす音の再現性、耳の中にピッタリと収まるフィット感など、枚挙に暇がありません。

 

そして、なんといっても普通のイヤホンとの違いは、ひとりひとりの耳の形に合わせてオーダーメイドで制作するところ!これが、遮音性やフィット感、また音質にも強く影響します。

 

イヤホンを選ぶときに「うーんなんかフィットしないなぁ」と思うことがありますが、それもそのはず、耳の中の大きさは人それぞれ。カスタムIEMはもともとぴったり耳の形にフィットするため、カナル型イヤホンのようにゴム製のイヤーピースもありません。

イヤーピースの形が音におよぼす影響は、意外と大きいのです。

 

 

でも、お高いんでしょう…?

 

本来はプロのアーティストがステージでの演奏やレコーディング目的で使用していたカスタムIEM。決して安くはありません。

 

しかし、ここ数年で高音質志向になってきたリスナーが、カスタムIEMに注目し始めました。

 

その理由はズバリ、「自分の耳に合うイヤホンを追い求めていくうえで、最後に辿り着く究極のイヤホン」と言われるカスタムIEMの魅力に気づいたから!

 

昨年12月に開催された、eイヤホンが主催するポータブルオーディオ機器の体験イベント「PORTABLE AUDIO FESTIVAL」(通称ポタフェス)でも一般リスナーからの注目を集め、メーカー側もプロ仕様のフラットな音質ではなく、リスナー向けの音質の製品も開発し始めたそうです。

 

eイヤホン秋葉原店のイヤホン商品の客単価は年々高額になっており、現在はおよそ1万5千円。イヤホンなら中堅クラスと上級クラスの間くらいでしょうか。

「最後に辿り着く」カスタムIEMの値段も、最近では5万円前後のエントリーモデルが登場し、ちょっと背伸びした「次の一歩」として購入するリスナーも少なくないようです。

 

 

新店舗に行ってみました!

 

さて、カスタムIEMの紹介が長くなってしまいましたが、いよいよ新店舗の様子を紹介します。

 

店舗外観

店舗外観

 

新店舗はeイヤホン秋葉原店と同じビルの1階にありますが、入り口が異なるので少し注意。

 

入り口から見た店舗1階の様子

入り口から見た店舗1階の様子

 

上の画像は店舗の1階部分。イヤーモニターを選んだり、試聴したりできるスペースです。

 

地下1階には謎のスペースが・・・?

ここはいったい・・・?

 

 

店内の階段を下りた地下1階には、仕切で区切られた謎の空間が…

 

実はここ、その場で耳型が採れる専用スペースなんです!

 

いままで日本で耳型を作るには、専門の技師がいる補聴器専門店などでつくってもらうしかありませんでした。

しかし、ここなら、カスタムIEMの基盤となるイヤーモニターの選定から耳型の採取まで、ワンストップで行えます!

 

「耳型なんてどうやって採るの?」と思いますよね。どうやら、耳の中に専用のシリコンを注入して固まったあと、取り出すようです。

eイヤホンでは、専門の技師が専用の機器を持ち込んで採取してくれるので安心!

 

 

ちなみに、世界にひとつだけしかない自分専用のイヤーモニターをつくるのですから、もし気に入らなかった場合でも高値では売却できません。

一生付き合っていけるオーディオ製品になることは間違いないので、是非店頭で試聴して納得したうえで購入しましょう!

 

 

 

さっそく試聴してみよう!

店内に展示されているイヤモニ

店内に展示されているイヤモニ

 

先述したように、カスタムIEMをつくるには、まずは基盤となるイヤーモニターを選びます。

 

 ショーケース

 

店内のショーケースには、eイヤホンが代理店となって日本初上陸を果たしたブランドを含む全15ブランドを取り扱っており、「ここにないものは日本で買えない」と言っても過言ではないので、納得して最高の一台を選べそう。

 

 ショーケース

 

カラフルなイヤーピースやパーツが並んでいます。自分好みの色やデザイン、素材が選べるのも、オーダーメイドならでは。

 

UltimateEarsの試聴コーナー

UltimateEarsの試聴コーナー

 

 

店舗右側を陣取るのが、元祖イヤーモニターメーカー「UltimateEars」(UE)製品の試聴スペース。

 

Parsonal Reference Monitor

Parsonal Reference Monitor

 

この大きな機械は、UEの「Parsonal Reference Monitor」というもの。

ただの試聴機ではありません。

 

なんとこの機械では試聴しながら自分好みに音をチューニングすることで、「音質」までもカスタマイズして注文することができるのです!

既存のモデルの音にとらわれない、まさに自分だけの「究極のカスタムIEM」。

 

この機械が置いてあるのは、日本でこの店舗だけ!

 

 UltimateEars試聴機

 

これもUEの試聴機。

PCでUE製品のモデルを指定することで、試聴用イヤーモニターの音が変化するというもの。ハイテクすぎるぜUE!この試聴機ごと欲しいぜUE!

 

 

カスタムIEM購入までの流れ

 

ここで、実際にカスタムIEMを購入するまでの流れを整理しましょう。

 

1.まず店頭で試聴して基盤となるイヤーモニターを選ぶ

2.地下1階の専用スペースで耳型を採る(所要時間は30分程度)

3.耳型をメーカーに発送

4.およそ1か月後に商品が到着(自宅まで発送)

 

料金は、イヤーモニター代金+耳型採取料金5,400円。

 

耳型採取は、店頭で申し込むことも可能ですが、事前に電話などで予約もできます。

ちなみに、型をつくらずにイヤーモニター単体で購入することも可能です。

 

 

「最高の音」を持ち運ぶならカスタムIEMできまり!

 

「最高の音」を定義することはできません。だからこそ、最高のイヤホン・ヘッドホンというのもまた、決めることはできないでしょう。

 

しかし、周囲の雑音やイヤホン・ヘッドホン装着時の不快感が、「最高の音」の実現を妨げることは間違いありません。しかし、カスタムIEMは、完璧にフィットする装着感と周囲の雑音を遮断することで、いつでもどこでも耳の中に「最高のオーディオ環境」をつくりだします。

 

 

こう考えると、カスタムIEMは「最高の音」を持ち運べる唯一のアイテムと言えるかもしれませんね。貧乏学生の僕はまだマイ・カスタムIEMを持っていないのですが、いつか手に入れたいものです…!

 

 

「イヤホンやヘッドホンで良い音を聴きたいけど、まだカスタムIEMは早いかなぁ」という方も、eイヤホン秋葉原店に行ったら是非、1階のカスタムIEM専門店に立ち寄ってみてください!

 

きっと、店員さんがカスタムIEMの魅力をアツく語ってくれるはずです。

 

 

リファレンス

 

eイヤホンカスタムIEM専門店

〒101-0021
東京都千代田区外神田4-6-7 カンダエイトビル1F

TEL:03-3256-1701
FAX:03-3256-1702

 

Pocket