d

SF映画な時代はやってくるのか?〜初心者によるドローン体験記〜

31/01/2015


 

 

先日、アメリカのホワイトハウスにドローンが墜落したというニュースがありました。

発覚当初は、様々な憶測が流れたようですが、

真相は酔っぱらったシークレットエージェントが飛ばしたものだったとのこと。

http://gigazine.net/news/20150129-drone-crashed-to-white-house/

 

ちょうど先週、ドローンの大会を見学してきたところだったので、

今回は、その時の体験とともに、少しだけドローンについて考えてみたいと思います。

 

 

 

ドローン体験記 〜見た目編 ドローンって何?〜

 

 

drone

 

別名:無人航空機
英語:Drone
無人で飛行することが可能な航空機。ラジコンなどの玩具にもドローンという名が付けられることもあるが、
軍事的な用途に利用される無人航空機を指して用いることが多い。
ドローンはパイロットを乗せずに、コンピュータによって遠隔操作されることが一般的である。
特にアメリカ軍がドローンを使用していることが広く知られており、
主に攻撃や偵察目的で中東上空などを飛行することが多い。
ドローンの攻撃によって標的以外の市民が犠牲なることもあり、ドローンの使用に反対の声も上がっている。
中東諸国では「ドローン狩り」というドローンの無力化や捕獲も行われるようになったとされる。

— Weblio新時事用語時点より

 

初めて聞いた時は、妖怪ウォッチ的なキャラクターなのかと思いました。

たしかポケモンにもゴローンがいたような…

今回体験したドローンは、4つのプロペラを持つ、ラジコンのようなタイプのものでした。

超文系なので、飛ぶ原理について詳しいことは分からないのですが、

プロペラが4つも付いているからこそ、方向転換できたりするのだそうで…

 drone2

 

まず、会場に入って、初めて飛んでいる姿を目撃!

何かに似ているなーと思ったのですが、あれです。

スターウォーズなどで、浮遊している乗り物(ビューンと進む飛行機ではないやつ)

の動きにそっくりでした。

制作当時の想像力がすごかったのか、今の再現力がすごいのか…

私は、映画制作者の想像力ってすごい!と思ってしまいました。

 

 

 ドローン体験記 〜操作編 どこ見たらいいんだ!〜

 

 名称未設定

操作するのはスマートフォン。

ドローンの前面についているカメラからの映像が

コントロールボタンと共に画面に表示されます。

 

いざ、離陸!ブウォーン!

 

さて、どちらに進もう?と思ったのですが、

…どっちが前方か分からん!!!

今回体験した機体には目印が付いていたからよいものの、

ぱっと見、どこが頭でどこがお尻なのか分かりません。

 drone4

もちろん、コントローラーには前面からの映像が写し出されているのですが、

ぱっと見で「こっちか!」と分かるほど空間把握能力のなかった私は、

前に進め!と押したのにあさっての方向に…ということがしばしば。

「そっちじゃないぃぃ」と、周りの見学者に突っ込ませかねない状況でありました。

ちなみに、コントローラー画面だけを見ながらの操作を試みたところ、

慣れないせいかとても不安で、全くスピードが出せませんでした。

ドローンにつけるカメラの画質や画角も非常に重要だと思います。

 

全体として、操作すること自体ははとても楽しかったです。

やはり、あの不思議な抵抗感のある動き、好きです。

 

それから、気づいたことが一つありました。

自分の目の前で離陸させ、どっちが前かな…と考えていたところ、

なぜか足が寒くなってきました。

会場が寒いものと思っていたのですが、

ドローンを操作し始めると特に感じません。

そう、犯人はドローンのプロペラが起こす風。

4つのプロペラが機体を持ち上げる反動でかなりの風が発生していたのです。

会場が体育館のような場所だったからよいものの、

これが草原だったら…と想像してしまいました。

原理としてはヘリコプターと同じなのでしょうか。

 

また、会場にはBGMが流れていたのでさほど気になりませんでしたが、

ドローンは飛ぶ時に巨大なハエのような音を立てます。

 

「ブーーーン」

 

ドローンが盗撮に使われるのではといった懸念もあるようですが、

あの強風とあの音が近づいてきたら誰だって気づくのではないでしょうか。

ただ、車が静か過ぎて、歩行者が背後の車に気づかないという問題もあるぐらいなので、

そう遠くない未来で起こり得る問題ではあるのでしょう。

 

 

 

 ドローン体験記 〜レース見学編 ドローンのある未来を妄想〜

 

 

楽しくドローン体験させてもらったものの、

「ドローン大丈夫か?!」と思ってしまう場面にも遭遇しました。

 

それが、機体の不具合や暴走。

通信の問題なのか何なのか、たまに指示とは違う動きをしていました。

私も、上昇させる操作中、上昇が止まらなくなって天井にへばりつくという事態が!

もしも天井がなければ、そのまま操作の届かないところまで勝手に上がって行き、

行方不明になっていたのでは…と思うと冷や汗です。

他の参加者でも、ドローンが自ら天井に何度もぶつかりにいくというアクシデントに見舞われている方が……

「ドローンの暴走」と言うと、これもちょっとSF映画っぽいですね。

ドローンの操作はスマートフォンと機体をWi-Fiに接続して行っているので、

きちんとしたネットワーク環境は必須のようです。

 

Amazonやグーグルではドローンでの配送システムを考えているようですが、

プログラミングや回線の不具合は必ず起こりうる問題です。

不具合に気づいたとしてもなす術がなく、見守ることしかできないという今回の体験は、

人災と天災のはざまを見たような思いでした。

技術が進歩する分、また新たな課題が出てくるわけですが、

そこを乗り越えるための研究が日夜行われているのだなぁ…と、

開発者に思いを馳せたくなりました。

 

 

 

 おわりに

 

 

いかがでしたでしょうか。

まだまだ発展途上のドローンですが、

コントローラーの画質が上がり、通信が安定すれば、

SF映画の世界も夢じゃないかもという雰囲気があるように感じました。

 

今回は、初めて触ったということで、私は挙動不審な操作しかできませんでしたが、

大会参加者の方は自由自在に操っているようでした。

軽くて速い機体はスターウォーズのポッドレースを彷彿とさせる動きも見せていたので、

今後の進化が楽しみです。

 

 

 

(ライター:シムラ アイキャッチ:筆者撮影)

Pocket